一人海水浴134号線の旅
一人海水浴134号線の旅
50代、オヤジの一人海水浴は有りか無しか?
逗子、稲村ケ崎、江の島、湘南、一人ドライブの旅。
今回の妄想
■ オヤジ一人では寂しいので、できるだけ若者が少ない、家族連れ向きのビーチに行く。
■ 海の家にINして、パラソルやサマーベッドを借り、サンオイルを塗って家族連れを見ながらゆっくりと過す。
■ 穏やかな波だったら、腰のあたりまで海に浸かって海水浴をする
以上の3点をイメージして海水浴に出かけよう!
50代、オヤジの一人海水浴は有りか無しか?
53歳。
離婚バツイチ。
独り者。
真夏の日曜日。
一人海水浴・・・。
うむ。
どうなんだろう?(笑)
何て事を思いつつも、真夏の日曜日「海に行って海水浴をしたい!」
と思い何十年ぶりか?
海水浴に繰り出す事にした。
前の日に、仕事帰りに「(株)ドン・キホーテ」に立ち寄って「海水浴グッズ」を揃えた💦
■ビーチサンダル¥398
■サーフパンツ(水着)¥2990
■ネイビーTシャツ¥998
■バスタオル¥990
■コカ・コーラ服入れ¥1200
■サンオイル¥500
TOTAL ¥7642
であった。
帰宅したのが朝の3時。
諸々用事を済ませて4時には就寝。8時過ぎに起床💦
身支度を済ませて9時30分出発!!
もちろん、旅のパートナーはコイツ!
日産マーチニスモ
炎天下でもじっと俺を待ってい居てくれる。
一番大事なパートナーである。
今回は、妄想のイメージに合った場所は「逗子」である。
比較的、家族連れが多く、海の家も有り、遠浅の穏やかな波だと言う情報をGETし、向かう事にした。
ETCカードを使って高速を走るのは、何と今回が初めてである。
実は諸事情が有り中々作れなかったのだが、今回は無事に使える事になった。
さて、向かう先は事前に調べておいた。
三浦半島の付け根にある「逗子」に向かう事にした。
上記ホームページにあるように、
・遠浅で波静かなファミリービーチ
・子ども用ライフジャケット無料貸出有り
・監視所、救護所完備
・海の家も多数ある
・海辺のバーベキュー禁止
・入れ墨、タトゥーの露出禁止
・スピーカーなどを通して音、音声を流すことの禁止。
と、理想的なビーチである。
カーナビを神奈川県道路公社 逗子海岸駐車場 に設定していざ行かん!
自宅から15分程度第三京浜道路都築インターから車を走らせ60分!💦
逗葉新道を通り(通過に100円)134号線に入り逗子海岸に到着!!
いやぁ・・海を見るとワクワクするのは50歳過ぎても、子供も一緒やねぇ(笑)
それにしても、134号沿いにあるお洒落な店は混雑している。
早く車を留めたいが、駐車場は少なくすべてが満車💦
ナビの設定どおり神奈川県道路公社 逗子海岸駐車場に到着したが・・
道路の右折ゾーンに3台の車がウインカーを出して待っている。
その後ろに車を付けたが・・
駐車場は満車のまんま!
反対側では海で遊ぶ人の歓声が聞こえる。
5分‥10分‥15分‥20分・・
時間ばかりが過ぎて行き、空く気配が無い!
1台空いても自分が駐車するまでには2台が駐車場を出ないと留められない!💦
トイレにも行きたくなってきた!
こういう時に「一人」と言うのは厳しい。
道路上に車を止めたままトイレに行くわけには行かない。
時間も過ぎていく一方である。
頭をフル回転させて悩んだ。
地図的に言えば、上に行くか?下に行くか?である。
下に行った場合、30キロ先にある三浦海岸を目指すことになりそうだ。
だったら、上をいけばまだ、由比ガ浜、七里ガ浜、何か何処かあるだろう?
私は泣く泣く、ハザードから左ウインカーに切り替えて、車を走らせ逗子を後にすることにした。
稲村ケ崎
逗子を後にし、大崎公園を抜けると目の前に大きな湾曲したビーチが見えてきた!
「由比ガ浜海水浴場」である!
ゆっくり車を走らせながら、左右を注意深く見ているが「駐車場」が無い!
あっても「満車」のオンパレードだ!
そりゃそうだ。
時間は午前11時。
海水浴に来ている人たちにとっては「ピーク」な時間帯である。
134号線は渋滞もなく流れているが、12時過ぎたらどうなるか解らないだろう。
由比ガ浜海水浴場が終わろうとしている。
江の島が近づいてくる。
トイレにも行きたい。
と、反対側の車線越しにガラガラの駐車場を発見!
「止めるしかない!」
と、急遽駐車する事にした。
止めたのは「稲村ケ崎」である。
稲村ケ崎と言えば、あの映画「稲村ジェーン」で有名な場所!
とりあえず、車を止めて海水浴の準備だけした。
ちょうど、駐車場の反対側に階段が有り無料のトイレもある。
用を足して、手を洗って外に出る。
目の前に川が流れていて、134号の下を通っている。
川沿いにトンネルを抜けると広がっている光景は「稲村ジェーン!」だった!
目の前に海が広がり、サーファーが波と戯れている。
その先には遠く江の島が見える。
歩いてきた川は海へとつながっている。
川の反対側へ渡ると岩場がある。
その岩場に強い波が打ち寄せ、白波が立っている。
とりあえず、上半身裸になりサンオイルを塗った。
ココナッツの甘い香りが鼻をくすぐる。
懐かしい匂いだ。
10年以上前、子供が小さかった頃何度か海水浴に連れて行った。
その時に塗って以来である。
その子供たちは、二十歳を過ぎた娘と自衛隊に入隊した息子。
離れて暮らして4年。
どの道、子供が巣立てば離れて暮らすことになるとはいえ・・
「子供のために、家族のために」と思って働いてきた気持ちが強かった分
心にポッカリと穴が開いてしまったような気持ちは拭えない。
波が引いた。
少し、前に行く。
あっという間に、波が足を洗い、引いていった。
今度は大き目の波がきて、クロ節まで波に浸かった。
今日は波が高い。
サーファーにはいいのかも知れないが、海水浴には向かない。
いや、この場所で一人海水浴には無理がある(笑)
思い描いていた海水浴のイメージとはかけ離れたものになってしまった。💦
サーファーが通りすぎていく。
見た感じは50歳前後だろうか・・
こういう「オヤジ」なら海水浴とは言わないが、海で遊ぶのも格好いいなと思った。
因みに「稲村ジェーン」とは
1990年公開の日本映画。サザンオールスターズの桑田佳祐の初監督作品。
昭和40年、湘南鎌倉市の稲村ヶ崎を舞台に、20年に一度の台風によってもたらされるという伝説のビッグウェーブ、〈ジェーン〉を待つサーファーたちそれぞれのドラマを描く青春物語である。
俳優、加勢大周のデビュー作として知られ、主題歌「真夏の果実」が大ヒットした。
134号線の旅! 江の島へ向かう
小腹が空いてきた。
時間はお昼時である。
そもそも、海の家を借りてのんびりするつもりでいたので、何も用意はしていない。
海の家が一つもない「稲村ケ崎」に来るとは夢にも思わなかった(笑)💦
しかし、こんなお気楽な一人旅もいいもんだ。
一人だからできるあてのない旅である。
「134号線を江の島方面に向かえば、美味しそうなものを食べられるだろう!」
と、車を出した。
出してすぐ「七里ガ浜」近辺に着くと‥駐車場が空いてそうだった。
・・・ここまで我慢してれば海の家とか借りれたのに・・
最初からここを目指していればの話である。
もう、時すでに遅し。
今から海水浴をする気にはなれない。
そのまま車を走らせる。
それにしても、134号線のドライブは気持ちよい!
その画像がコチラ↓
そして七里ガ浜から鎌倉高校前へ続く。
江ノ電の「鎌倉高校前駅」が右側に、江の島が左側に見える。
いつか、この駅に来たい!と思ったのでいずれ計画を立てようと思います!
と、景色にみとれてドライブしているうちに、片瀬江ノ島に来てしまった!
これは、もはや「江の島」そのものに行くしかないだろう!
夢の?「江の島大橋」を渡る!
ついに「江の島」に到着した。
目標はただひとつ!「江の島と言えば生しらす丼」だろう。
と、言う事でまずは観光コース通りに「青銅の鳥居」へ向かった。
流石に日曜日。
観光で混雑している。
ま、一向に気にせず向かうは参道中腹にある店の数々。
その中でもタイミングよく店員さんがお見送り兼様子見に出てきた「海鮮料理 天海」さんへ!
「一人ですけど入れますか?」
と尋ねると、「どうぞー!」と畳の座敷席へご案内され、待つ事無く侵入に成功!(笑)
種類豊富なメニューから「鯵、生しらす丼、セット」をチョイス!
5分もかからず出てきましたよ!
店員さんの説明で「ニンジン、海藻は取り分けてドレッシングをかけてお召し上がりください!」
と言っていたので、その通りにしたら、非常に美味しかったです!
食べたいモノ出されたので、腹が減っていた事も有り・・・
5分かからず完食!
それなりのお会計でした(笑)
店を出て、とりあえず上まで!
鳥居までやってきましたが・・
この日は猛暑!
これ以上の観光は、キケン?と判断しました。
すぐ近くでアイスを購入。
アイスを舐めながら下山。
江の島を後にすることにしました。
湘南を駆け抜けて高速で
駐車場に戻り、ナビをセット。
江の島全体のみのナビ画像が珍しかったので載せておきます!(笑)
帰宅用にルート設定すると、134号線を引き返したり、鎌倉方面へ抜けるルートは混雑し始めているようだったので、湘南駆け抜けルートで帰宅する事にしました。
湘南近辺はもう、前回来ているので
今回はどこへも立ち寄らず、高速で帰る事にしました。
高速に乗って順調に気持ちよく飛ばしておりましたが(80㎞で)突然の渋滞が始まりました・・・💦
3車線が塞がっています!
30分ほど巻き込まれて・・
行きついた先には!
車4台を巻き込む事故だったんですねー💦
ここを過ぎるとさっきまでの渋滞が嘘のように解消されました!
その模様がコチラ↓
無事に地元に戻って、まずは車を洗車!
おなじみの洗車クラブで愛車を海風、潮風を洗い流したら・・・
「溝の口温泉 喜楽里の湯」へ行き・・
自分も洗車。
正直、「一人海水浴」の目標が「江の島弾丸ツアー」になってしまいましたが・・
オヤジの一人海水浴、海水浴場は混雑するし、自分のせいで家族連れが駐車場に駐車できなかったら可哀想なのでナシ!
家族連れが来なくて、駐車場に一人で止めても迷惑にならない場所なら有り!
と言う結論で今回は締めくくりたいと思います!!
最後までお読みくださいましてありがとうございました!
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