50代から始める ソロキャンプ

【50代から始めるソロキャンプ】      EP1・「初めてのソロキャンプ」

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50年以上生きてきて「キャンプ」などした事は無かった。

テント泊もした事が無かった。

20歳を過ぎて都内で「一人暮らし」を始めて夢と仕事に追われる。

33歳で結婚して子供が生まれる。

そこからは仕事場と家の往復。

たまの休日は子供の年齢に合わせた家族サービス。

薄給で深夜に働いていた私に合わせるように・・・

家族で出かける時も専らスーパーや食事程度だった。

何度か河原や公園で「バーベキュー」程度はした事がある。

料理を作るのは得意なので、子供たちも喜んで食べていた。

しかし、子供が小学校高学年になると「家族で出かける」事自体が減った。

そのまま放置して結局「離婚」して「別居」
(娘高校性・息子中学生時)

金銭面などの諸事情で実家に帰った私に追い打ちをかけるが如く父親他界

母親と同居して、落ち着いた頃に失業

昔の伝手で、深夜の飲食の仕事に就き、休日に父親が残した車で出かけるようになる。

その駐車場が土地開発の為に、借りれなくなる。

小さなマイカーを購入して小さな駐車場を借りた。

はじめの頃は1日で行ける所に行く。

2年目は「車中泊」に凝り出した。

「四国縦断の車中泊の旅」「富士山登山」「伝統的な街並みを見ながら車中泊」

それなりに楽しんだ時、車中泊の旅先で「外でビールを飲む美味さ」を知った。

それまでは車中泊が出来る「駐車場」で飲んでいたが・・味気ない。

そこで「オートキャンプ場なら、野外で料理を作って食べて飲める!」

寝る時は車の中で寝ればいい。

そんな安易な感覚で「ソロキャンプ」に行って見る事にした。

➡ソロキャンプをするに至った経緯。

■ 野外で料理してビールが飲みたい!

■ 寝る時は車の中!

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  ☆ 予算1万円! 必需品を揃えてみた! ☆

キャンプに行くにあたり先ず揃えたいのが道具だ。

とは言えポンポンと買えるほど裕福ではない。

しかし幸い、車中泊の旅をするにあたり「寝袋」は安い物を持っていた。

テントも「シュノーケリング」をした時にワンタッチの安い物を買っていた。

なので思いつく必需品は一人で肉を焼いて食べるための道具である。

揃えたもの

先ずはコンロ。

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そして食器

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そしてタープ。
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「タープ」はこれを張った方がキャンプらしいだろうと思い購入。

これ以外には自宅近くのホームセンターで・・

トング、炭、調味料・食材を購入して予算1万円で準備は整えた。

1万円位なら、1回やって飽きたとしても1回遊べれば痛くはない。

以上の道具を揃えて「初めてのソロキャンプ」へ向かうのであった!

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☆ 思った以上に少ない! ソロ向きキャンプ場! ☆

キャンプに行くにあたり、インターネットでキャンプ場を探してみる。

私の中で条件は以下の7項目。

キャンプ場の条件

1・車でサイトまで入れて、車の横で設営できる場所。

2・その場でキャンプ・料理・喫煙・飲酒可能な所。

3・初心者でも大丈夫そうな所。

4・ソロキャンプでも大丈夫そうな所。

5・料金ができるだけ安い所。(相場も調べる)

6・トイレ・水場がある所。(近い所)

7・管理されていて、事件・事故・盗難・喧嘩などが無さそうな所。(笑)

取り敢えず以上の7項目を基準に場所をピックアップしてみる。

しかし、これは意外に少ない事に驚いた。

低価格なキャンプ場

■ 駐車場に車を置き、徒歩でキャンプ場へ行く。

■ 調理場(水場)以外での(火気使用禁止)

■ 決まった場所以外での喫煙禁止

■ 完全予約制。

■ 予約方法が複雑、キャンプの1週間以上前に予約。

■ トイレが汚そう。

■ ファミリー向け。団体向け。

安いキャンプ場に限って私が理想とするソロキャンプに向かない場所が多いのだ。

しかも、リーズナブルな場所はすでに予約終了で満杯だ。

逆に「良さそうな場所」は料金がべらぼうに高い!

ひとり1泊¥5,000以上が相場になっている。

しかもグランピングやコテージが主流になっている。

そして「初心者向き」でも「ソロキャンプ向き」でもない!

私の感覚では遊びで1泊3,000円が相場だと思う。

そんな場所がインターネットではなかなか見つけられない。

ふらっと出掛けて「今日はここでキャンプしよう」と言う感じが理想だったが

安易に行ける場所ではない事を初めて知った。
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  ☆ 想定外の大混雑!これがキャンプか? ☆

9月第2週の日曜日車に荷物を詰め込んでキャンプ場へと向かった。

一応ネットで調べ尽し、「予約制」ではなく、自宅から90分程度のキャンプ場。

青野原オートキャンプ場へ行って見る事にした。

日曜日の午前中と言う事も有って、国道246号線や鶴川街道の混雑は目に見えているので、東名高速に乗って行く事にしたのだがこれが又計算外!

「交通集中による渋滞」に見舞われ大混雑!

90分で行ける場所が200分以上かかってしまった。

しかも、キャンプ場へ着いたらそこも凄い事になっていた💦


初めてのオートキャンプ場、管理棟で料金3,000円を支払い💦

中に入ってみると・・


まずは、先に進めない程の混雑!

砂利道を前に進んで行くが、車1台(日産マーチ・ニスモ)を停めるスペースすら無い。

「A」「B」「C」「D」と区画分けされたエリアを進んで行くが全くもって空いていないのだ。

最後の区画「F」エリアまでやってきた所・・


家族連れ・グループキャンプなどで賑わっている一角に・・

辛うじて空いているスペースがあった。

左側は「川」右側は「山」の間の本当に「駐車場」としての価値しかない場所だった。

しかし、いつまでも車に乗っていても仕方がないのでここに車を停めてキャンプする事にした。

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  ☆知識0・経験0・道具50%・やる気100%☆

人目を避けたり、突然の雨などに対しても対応できるように購入した「タープ」。

まずは早速、真新しいタープを広げてみる。


このタープにはペグも付いていた為、ゴムハンマーを近所のホームセンターで購入して行った。

しかし、下の砂利の場所は想像以上に固くて刺さって行かない。


それでも、力づくでハンマーを打ち続けたら・・グニャッ!

変な音がして、ペグが曲がってしまった!

予備のペグの持ち合わせなど無く、早々にタープを張るのは諦めた。

そもそも経験が無いからどう立てていいのかも解らなかった。

想像より知識と経験が無いのは困難だと思い知らされる。

車からいちいち荷物を探して卸すのも滑稽に思った。

なのでワンタッチテントを設営して荷物置きにした。

こうすれば周りからは最低限キャンプしに来ているように見える筈だ。

車中泊用に作ったイレクターパイプのベッドを組み立てる。

テーブルにして使うのだ。

こんな使い方も出来るように作ったのだ。

そこへ新品の一人用のグリルをセットする。


少なからずキャンプをしているように見える筈だ。

早速グリルに新聞紙に炭と着火剤を練り込んだ物を置き、炭で埋める。

そこに火を点けるとゆっくりと黒い炭が赤くなっていく。

後から知ったのだが、キャンプ場で新聞紙を燃やすのはマナー違反だったらしい。

風が吹いて他のキャンパーのテントや道具に飛び火する危険があるからだ。

そんなマナーや常識も知らない状態だった。

炭火の扱いには慣れている。

30歳の頃「炭火牛タン焼き」の専門店でアルバイトをしていたからだ。

だから今回食べるのは「牛タン」だ。

火力は少し弱くても良い。

炭火の網の上に載せた牛タンのふちが白くなった頃合いを見計らってひっくり返す。


キレイに網目の付いた飴色にやけた牛タンが食べ頃の焼き加減だ。

外で食べる牛タンは美味い!

ここで、待ちに待った「ビールくいっと開ける。


ソーセージを焼き、バケットパンを焼き、ビールで流し込む。

何と言う贅沢だ。

多少、想像との違いはあったにせよ、なんて楽しいんだ!

そして、なんてビールの美味い事ヨ!

この一杯の麦酒(ビール)を飲むためにやって来たんだ。

ひとりで炭火で肉を焼き・・

麦酒を飲みながらぼっーと過ごす。

辺りでは騒いでる子供の歓声すら心地良いBGMに聞こえて来る。

こんなに時間をかけて食事したのは何年ぶりだろうか?


〆に食べるのは「これでもか!」と言う程の350グラムのステーキ!

ほろ酔い加減で楽しいひと時を過ごすのだった。
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☆ 想定通りの車中泊 ☆

食事を済ませ、ゆっくりしてる間に陽が暮れて来た。

テーブルを分解して車中泊の準備に取り掛かる。

マーチニスモの助手席を前に滑らせ、スペースを作る。

そこへ先程テーブルとして使っていたイレクターパイプの枠組みを挿入。

レンジ台に使っていた台を足元に置き接続する。


これでベッドの枠組みは完成だ。

この上に板を敷き、ヨガマット、エアーマットを敷く。


夜対策として「ランタン」はLEDライトを3個ほど積んでいた。

車中泊の場合、車内だけ明るければ問題なかった。

しかし、外と車内を照らすキャンプとなると全然光源が足りない事を知った。

食事は終えたので問題なかったが、暗くなったらやはりランタンが必要だと思った。

こればかりはやってみないと解らない。

車中泊は慣れているので、今の光源で問題はない。

荷物は外のテントの中に置いたのでスペースは確保できた。

洗い物を済ませ、トイレを済ませ早いながら車に引き籠って横になる。

初めての体験に疲れていたのかそのまま深い眠りに落ちるのだった。
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目覚めれば雨! もう少し楽しみたかった初キャンプ

天井を叩く雨音で目が覚めた。

心なし少しひんやりとする。

眠い目をこすって窓を見ると・・

窓ガラスが曇っている。

じっくりと目を凝らして見る。

昨日とは打って変わった光景が広がっていた。


フロントガラスは水滴に覆われ、窓の外は雨に打たれて、砂利道が泥道に変わっている。

窓を開けると、そこそこ勢いよく降っているではないか。

最初の予定では、朝飯にパンを焼いて食べようと用意はして来た。

しかし、この雨ではどうする事も出来ない。

外に出しっぱなしのテントはフライシートをかけていなかった!

早々に車に荷物を戻し、タオルで雨つぶを拭き取る。

直接雨に打たれてはいなかったので、若干浸みている程度だ。

全ての荷物を積み込む。

もっと体験したかったし、散歩もしたかったが雨は勢いを増してきた。

50%の楽しさと・・

50%の悔しさで・・

「初めてのキャンプ」は幕を閉じた。

「もう一度、キャンプしてみよう!」

そう思いながら帰路に着くのであった。

☆ この物語をYouTube動画にしました ☆


(配信元:たけJI-ちゃんねる/【50代から始めるソロキャンプ】EP01・50代で始める・初めてのソロキャンプ)

初めてのソロキャンプまとめ

■ やってみなければ解らない事の方が多い。
■ やって後悔はない。やらないと後悔する。
■ ランタンは光源が強いのを持って行った方が良い。
■ キャンプ場は早く行かないと混雑する。
■ 知識は経験に基づいてインプットされるものだ。
■ タープは張れるようになろう。
■ 予備のペグは持ち歩こう。

ABOUT ME
たけJI
たけJI 別名:@moonwalker_take。 55 歳、2児の父親離婚バツイチ現在独身。 50を過ぎて、未来の自分のために、今までお世話になった方々のために、ブログを通じて夢見る人生を生きていく事を発信していきたいと思います。