【50代から始めるソロキャンプ】 EP3・失敗だらけのソロキャンプ!
☆【50代から始めるソロキャンプ】☆【EP3】
「失敗だらけのソロキャンプ」
11月の勤労感謝の日を含む連休。
外は生憎の雨模様だったが、キャンプに出発した。
既に予約をしているのである。
今回も、前回同様に「朝霧ジャンボリーオートキャンプ場」に予約をした。
あの富士山の麓で、広々した野原で体験した幸福感が忘れられないのだ。
夜勤明けからの出発で10時過ぎになってしまった。
東名高速に乗って早々に交通集中による渋滞に巻き込まれる。
想定より90分遅れの13時過ぎに新富士ICに到着。
更に30分かけて目的地へ向かう。
東名高速を降りた所までは雨が降っていた。
しかし、朝霧高原のコンビニに寄った頃から天気が回復!
しっかりと富士山が顔を出している。
これは幸先が良い!
良い事がありそうだ!
そう呟いて、秋晴れのキャンプ場に入って行くのであった。
☆ 強風との闘い ☆
管理棟につき、手続きをする。
前回に比べ、シーズンでは無く¥2,000程安く済んだ。
嬉しい誤算だ。
車に戻ると、自分の車と富士山のコントラストに微笑む。
富士山がクッキリと見えている。
今回はその富士山を見ながらキャンプがしたい。
富士山が見えるサイトを探して車を走らせる。
「I」「N」「M」「O」サイトは既に良い場所が埋まっている。
「P」と言うサイトを走らせていくと一カ所空いているスペースを見つけた。
若干斜めになっているが、正面から富士山が見える。
しかも、トイレと水場迄歩いて20mと言った所だ。
直ぐに車をUターンさせて止める。
若干斜めになっているが気にせずここにタープを張る事にした。
しかし、タープを出して数分で後悔する事になった。
風が強いのだ!
風の通り道と言っても良いぐらい強風に煽られる。
まともにタープを広げる事すらできない。
車を風よけに風上に置いたがそれでも効果は薄い。
本来の高さの3分の2の高さに調節して無理やり歪(いびつ)な形で張る事にした。
ワンタッチテントは常に強風で歪んでいる。
こんな形で3回目のソロキャンプをスタートさせた。
今回のPOINT!
■ 今回は初めてテントで寝る。
■ 寒さ対策に電気毛布を使ってみる。
■ 朝ご飯をキャンプ場で食べる。
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☆ 予算1万円! 必需品を揃えてみた! ☆
[box03 title=” 今回追加したギア”]
前回、キャプテンスタッグのランタンを購入したので、今回はカートリッジを取り換えれば使えるガスバーナーを購入。
ガス缶さえあれば、ランタンと共用できるので購入!
15回目のキャンプをしている今でも使っている。(お気に入り)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 登山用 バーナー オーリック 小型 ガスバーナー コンロM-7900
このキャンプから、秋冬・春のキャンプには電気毛布を持って行くようになった。
私は高単価ポータブル電源【PowerArQ】を使っているが、「弱」にして8時間程度で99%だった蓄電量が20%ぐらいまで減る事が解った。日本製 電気 敷毛布 SB-S102 [/box03]■買わずにキャンプ用品レンタルそらのした■wpX(ダブリューピーエックス)
☆ やらかしまくりのソロキャンプ ☆
私は毎回、キャンプに行く時も、旅に出る時も必ずカメラとビデオカメラ持参で撮影して記録している。
それは後から、旅やキャンプの思い出を自分で楽しむためである。
しかしながら、興味本位でYouTubeに投稿した所、想像以上の反響があった。
特にコメントに寄せられた「感動した」「勇気づけられた」「面白かった」等等。
逆にこちらが、感謝したくなるようなコメントで溢れた。
以来、毎回撮影道具を持って行くのだが、今回はその機材の一部を忘れてしまった。
三脚とGOPROを接続する台座(雲台)を忘れてきてしまったのだ。
その為、安定した撮影が出来なくなってしまった。
何とか機転を利かせてテープで固定し、撮影を続けた。
更に「ワンタッチテント用のペグ」まで忘れる始末。
タープとは大きさが違うので、荷物を置くことでテントは撓みながら立っていた。
何とか準備が終わったので、取り敢えずは乾杯の儀。
さて、ここからがやっと楽しい時間だ!
先ずはビールで乾杯!
秋の日暮れ、ランチタイムから始めるつもりが夕食からになってしまった。
一人コンロに火を点ける。
これも想定以上に時間がかかる。
火がついた所でポテチをつまみに火を育てる。
ビールとポテチをつまみながら、スマホを弄っている。
一息ついて、夕餉の支度に水汲み。
そして乾燥ショートパスタを水に浸けて仕込む。
3~4時間水に浸けておくと茹でなくてもパスタが食べられるのだ。
今回はそれ以外にも「ジャガイモのホイル焼き」と
「にんにくのホイル焼き」に挑戦しようと・・
ジャガイモを水洗いし、ニンニクをホイルに包んで準備した。
秋の日暮れはつるべ落としの如くと言うが・・準備が終わると
「あっ」と言う間に陽が暮れてしまった。
今回も三脚をランタンフック代わりに使う。
前回同様、キャプテンスタッグのガスランタンだ。
LEDのライトに比べて、オレンジの光は周りを明るく照らしてくれる。
「雰囲気」が断然上がるのは言うまでもない。
今回は牛タンではなく「黒毛和牛」の焼き肉用を用意した。
2本目のビールを開け、肉の説明をしている時だった。
タープが強風に煽られ、吹っ飛んでしまったのだ!
ペグごと吹き飛んでしまったのだから恐れ入る。
強風の時のタープの張り方も知らない初心者だ。
失敗だらけである。
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☆ 飯と料理と失敗と・・それも勉強 ☆
暗闇の中、再度タープを立て直す。
暗くなっているので風で飛んでしまった「ペグ」は草むらの中のどこにあるか解らない。
明日、明るくなってから探すしかないだろう。
車の後部ドアを開けて予備のペグを探し、再び地面にペグを打つ。
暗いのでロープを探すのも一苦労だった。
何とか立て直し、宴を始める。
今回は一人焼き肉だ。
外でビールを飲みながら自分で食べる肉を自分で焼く。
楽しいし、黒毛和牛の肉は美味い!
いつも食べている牛タンとは違い、喰い応えがある。
ひとり悦に浸って、ビールと黒毛和牛を堪能するのだった。
用意した黒毛和牛を食べ終える。
そして、ここぞとばかりにアルミのホイル焼きを炭の上にのせる。
こぶし大のホイルに包んだジャガイモとニンニクである。
ここで、そそくさと焼いて食べればよかったのだが・・。
椅子に座って寛いだ途端。
痛恨の居眠り。
寝落ちしてしまった。
「はっ!」と目を覚ます。
アルミホイル焼きの事を忘れてしまっている。
いや、正確には「まだ、ほっといても大丈夫だろう」と言う思い込みだった。
持って来たワインを開けて飲む。
そして、水に浸けておいたショートパスタで「ペンネ」を使った料理を作る。
今回は「水戻し」でパスタが作れるかの実験もしたかったのだ。
「ペンネとアスパラのボロネーゼ」
想像以上に美味しく出来上がった。
この料理と一緒に「ホイル焼き」を食べようとホイルを開けてみる。
アルミホイルの中身は「炭」と化していた。
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☆電気毛布と目覚めの朝の絶景!富士山☆
失敗と、料理の成功と今回は色々勉強になるキャンプである。
ほろ酔い気分で今回は初めてテントの中で寝ようと思う。
夜は寒くなると思い電気毛布を用意してきた。
電気毛布を「パワーArQ」と言うポータブル電源に繋げる。
スイッチは「弱」にしておく。
強風のせいでテントが撓(たわ)む。
何とか横になったが、足を延ばすとテントの形が変わる。
想像以上に寝るには狭かった。
おまけに強風で撓んだテントが顔にのしかかって来る。
少し気になるが、酔いのせいだろうか?
目を閉じているといつしか、深い眠りに落ちて行った。
朝の4時半。
暑さと尿意で目を覚ます。
外はまだ真っ暗だった。
所用を済ませ、朝の富士山を観察する。
月明りとわずかに朝日に頭が見える富士山。
青い空に頭がクッキリ見えて来た富士山。
朝の景色に溶け込んだ富士山。
その全容を現した朝の富士山。
不思議だ。
この山ほど見ていて飽きない山は無い。
朝から富士山が拝めるキャンプ。
これだからキャンプはやめられない!
☆ 3回目のキャンプにして初めての朝食 ☆
今回のキャンプの目的!
■モーニングコーヒーを飲みながら朝食を食べる。
を実行する。
バケットパンを斜め切りして卵を割り牛乳で溶いたタッパに漬け込む。
浸けてる間に、コーヒーを煎れる。
昨夜使っていたランタンの上の部分を外して、新品のガスバーナーと交換する。
鍋に富士山の水を入れて沸かすのだ。
インスタントコーヒーを入れたマグカップにお湯を注ぐ。
辺り一面にコーヒーの香りが漂う。
ああ~これがキャンプ場の朝だ!
コーヒーを啜りながら悦に浸る。
ガスレンジの上にスキレット(小さなフライパン)を載せて温める。
そこへバターを投入。
スキレットに良く馴染ませる。
そこへ、先程浸けておいたバケットパンを載せる。
ジュワッと良い音がする。
そこへマーマレードジャムを投入する。
そう、今日の朝ごはんは「フレンチトースト」である。
3回目のキャンプで初めて朝飯を食べる事が出来た。
外で食べるフレンチトーストとコーヒーの味は格別だった。
どんな高級ホテルの朝食よりも美味い!
目の前には朝の富士山。
それを見ながらコーヒーを飲み、フレンチトーストを食べる。
最高の贅沢だ。
「ご馳走様でした!」
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☆出来た事出来なかった事☆
今回のキャンプで、又さらにキャンプが楽しくなった。
季節が11月の末なのに暖かかった事が幸いしたのか、災いなのか?
この後キャンプするとしたら「冬」キャンプになる。
つまりは、現状のままでは「寒さ」に対してまだ対応が出来ていない。
そして、今回のキャンプでは「寒さ」は解らなかった。
次のキャンプでは更に難易度の高い挑戦をしなければならないだろう!
それを考えただけでもワクワクする!
今回は「テント」が狭すぎた!
いよいよ本格的に「テント」を揃えてキャンプをしようと思ったのだった。
☆ この物語をYouTube動画にしました ☆
(配信元:たけJI-ちゃんねる/【50代から始めるソロキャンプ】EP03・50代で始める・失敗だらけのソロキャンプ前編)
(配信元:たけJI-ちゃんねる/【50代から始めるソロキャンプ】EP03・50代で始める・失敗だらけのソロキャンプ後編)
[box04 title=”失敗だらけのソロキャンプまとめ”]
失敗した事
■ GOPROの雲台を忘れた事。
■ 強風の中でテントを上手く張れなかった事。
■ テント用のペグを忘れた事。
■ ニンニク・ジャガイモのホイル焼きを炭にした事。
■ 寝るにはテントが小さすぎた事。
■ 電気毛布と寝袋で寝たら暑すぎた事。
■ 暑くて冬のキャンプ練習にならなかった事。
■ 傾斜がある場所に設営した事。
■ 新聞紙を使って火起こしした事。
成功した事
■ 変形のタープを張れた事。
■ 水戻しペンネが上手にできた事。
■ フライパン(スキレット)料理が出来た事。
■ ガスコンロを使って湯沸かし・コーヒーを飲めた事。
■ ポータブル電源で電気毛布を使えた事。
■ 電気毛布の使用時間が解った事。
■ 何はともあれキャンプが楽しく出来た事。
課題
■ 寝れるテントを準備する事。
■ 防寒対策を考える事。
■ ソロキャンプのスペックを上げる事。
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