日産マーチニスモ改造計画 車中泊用のベッドを作ってみた!
日産マーチニスモ改造計画 車中泊用のベッドを作ってみた!
私の愛車、日産マーチニスモ!
とても気に入っているのですが、どうあがいても、SUZUKI「ジムニー」みたいにアウトドアライフを満喫できるような作りではありません。💦
どちらかと言えば「走る」その事だけの車です。
とは言え、やっぱり、大型連休には何処かへ旅に出たい!💦
連休になれば宿泊施設も高いし、予約も取れない。💦
なので、車中泊が必要不可欠な問題になる。
そこで、今回はマーチニスモの車内に簡単なおひとり様用のベッドを作ってみようと思います。
マーチニスモの最大の難点
マーチニスモをはじめ、コンパクトカーに多い難点として挙げられるのが「フルフラットにならない!」
と、言う点ではないでしょうか?
後部座席の裏にはそこそこの広さの収納部分があります。
後部座席を前に倒してフルフラットになれば一番いいんですが・・
倒した背もたれ部分が斜めになっていて、フルフラットにはなりません。
おまけに、運転席の後ろと、助手席の後ろのシートは分離していないので、両方前にしか倒せないシートです。
なので、助手席を一番前に出して倒し、わずかに空いたスペースに脚を立てて、大人一人寝れるぐらいの簡単なベッドを作れないかと思いました。
赤い線のような骨組みを作イレクターパイプで作ってみようと思います。
イレクターパイプで骨組みづくり
まずは、簡単な「採寸」をして設計図を作ります。
メジャーを使って縦横斜め、高さのサイズを測ります。
気を付けたのは「高さ」ですね。
ギリギリの高さにしないと、寝て起きた時に頭をぶつけますから
強度にも不安が出てきます。
小学生の落書きのような設計図を作って、ホームセンターになだれ込みました
近所のホームセンターに行けば様々なジョイントや、イレクターパイプの300㎜、450㎜、600㎜、900㎜・・が揃っていました。
ご近所にホームセンターが無い方はamazonでも購入できます。
中でも、必需品はパイプカッターです!
これがないと、パイプの長さを調節できません
こんな物を買いこみました!
結構な本数を買い込みました
そして、組み立てていきます。
パイプの長さを測り、赤マジックで線を引きます。
それを、パイプカッターで切る
もう、その繰り返しです。
これが一番しんどかった(笑)(今更ながら、写真に加工してみました(笑))
カットが終わったら、ジョイントをつけて、組み立てるだけです。
骨組みは、簡単にできました!
イレクターパイプのカットさえ攻略できれば、女性でも簡単にできると思います
板の載せこみ接続作業
次に、この骨組みの上に「板」を載せていけば良いのです。
ここでは、取り外しができるように・・
上のようなジョイントを板に二か所つけていきます。
ここで、ネジ止めをするのに「充電式の電動ドリル」があると作業がはかどります!
先々色々と使えそうですので、ご自分に合ったドリルをお勧めします。
「充電式のコードレス」が使い勝手が良いですね。
こんな感じで、作業をしていきます。
4枚の大きな板を嵌めこむ作業ができたら、隙間を埋める小さな板を取り付けます。
今回、「すのこ」を使ってみようとも考えましたが、ちょうど良いサイズが無く、断念しました(横幅が40㎝X40cm )
もし、作っていく中でサイズが合えばすのこだと経費も安く、簡単に取り付けられると思います。
ついに完成! おひとり様用簡易ベッド!
そして、完成!
こんな感じになりました。
今回はこの上に、ホームセンターで見つけた「ヨガマット」を敷いてみます。
いい感じですね(自画自賛)
横になってみます。
身長173㎝、体重68㎏の筆者が乗っても大丈夫でした(笑)
今回ヨガマットを敷いたのは一時的なもので、更にこの上に「エアーマット」を敷くつもりです。
多分ですが、エアーマットを敷く前に「ヨガマット」を敷いて「おけば「ズレにくい」だろうという考えです。
今は自動膨張式のエアーマットが¥3000前後から入手できますね。
実際に使ってみて、レビューが書ければと思います。
今回のベッドを作る模様をYOUTUBEにアップしましたので良かったらご覧ください。