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第96話「緑山スタジオでの撮影」

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第96話「緑山スタジオでの撮影」

あの頃のジャニーズ 夢と彼女とジャニーズと 



ロケが全て終わると今度は「緑山スタジオ」での撮影である。

その前にスタジオで撮影されるシーンは全てTBSのリハーサル室で前もって稽古がおこなわれた。

リノリウムの床の上にバミリと呼ばれるビニールテープをスタッフが貼っていく。

簡単な仕切りの「ついたて」を立てて、室内の配置などを作り、カメラ割りと演技の演出が行われるのだ。

ロケではカメラは1台で撮影するがスタジオでは4台以上のカメラを使って色々な角度から、様々な出演者を撮る為に綿密な稽古が行われる。

一番の違いは芝居が止まらない事だ。

ロケではカット割りごとにカメラの位置を変えるのでそこで芝居が止まる。

しかしスタジオ撮影では、その場面が終わるまでカットはかからない。

当然、台詞を間違えればすくにNGになるので緊張感が高まる。

その日は若葉寮生全員と矢崎滋さんイルカさんとの絡みで若葉寮中心のリハーサルだった。

第4話の中でもかなり長いリンチの場面だ。

色つきのビニールテープで床に貼られたバミリをスタッフが説明した。

「ここが間口で廊下を隔てて約10畳の大部屋が有ります! この廊下の奥がキッチンでイルカさんはこちらでスタンバイをお願いします!」と言う具合だ。

説明が終わるとスタッフが演出サイドと打ち合わせをする。

4台のカメラのそれぞれの役割、どの台詞でどう撮るかを話すのだ。

そしてディレクターは平行しながら役者に演技指導をする。

台本を持ちながらディレクターが言った。

「この台詞をきっかけにして洋次は皆を振り切り襖を開けようと歩きだす!」

僕は「はい!」と言ってその後を追う。

「ここでマスオが台詞を言いながら両手を開いて洋次の前に立ちはだかる!」

「はい!」

と言ってマスオが立ち塞がる。

「ヤスユキが洋次を突き飛ばす!」

とディレクターが言う。

「はい!」

と言ってヤスユキが肩を掴み僕を畳に突き飛ばした。

ゆっくり僕は畳に座りこんだ。

「洋次はそこで丸くなる!」

僕はうずくまった。

「ここで全員が何か台詞を言いながら洋次を踏んだり、蹴ったりする」

一勢に若葉寮生が口々にアドリブを言いながら僕を踏みつける芝居をした。

こういった具合に演技がつけられて行く。

この場面は洋次が若葉寮にやってきたその日の夜、生意気な態度を取る洋次に寮生全員が襲いかかると言う場面だ。

日常的に行われているしきたりだった。

皆にあれこれ言われ洋次、つまり僕は部屋を出て行こうとする。

「何を粋がってるんや!」

マスオに立ち塞がれ、ヤスユキに部屋の中央に突き飛ばされ、畳の上で殴る蹴るの暴行を加えられる。

抵抗しようとするがどうにもならない。

「ほら立てよ!」

と無理やり立たされ羽交い締めにされる。

そこへ体格の一番良いシローの膝蹴りがボディーに食い込む。

身体が崩れ、くの字になって倒れ、畳に突っ伏すと口から吐瀉物を吐き出す。

「うわ! 汚ねぇ!」

「コイツ戻しやがった!」

と騒いでいると人が来る気配に気がつき「誰か来る!」と見張り役のタカシが言う。

慌てて吐瀉物の上に洋次を寝かせ隠そうとする。

蜘蛛の子を散らすように全員壁に凭れたり、寝転がったりして誤魔化そうと配置についた時果物を持ったイルカさんが襖を開ける。

「みんなで食べて、、」

様子がおかしい事にすぐに気がつき、不自然に部屋の真ん中で倒れて喘いでいる洋次を見つける。

「洋次君! どうしたの!? ねえ! あなた達何をしたの!」

「だ、大丈夫、、です。具合が悪くなった、、だけです、」

と喘ぎながら洋次が言う。

「具合が悪くなっただけ?、そんな筈無いでしょう! 何をしたの! ねぇ!」

とイルカさんの叫び声が虚しく響く。

と言う場面だ。

一通り芝居をすると「じゃあもう一度」と最初から芝居を繰り返す。

こうして役者は芝居の段取りを覚えるのだ。

リハーサル室で各場面ごとのリハーサルが終わり緑山スタジオでの収録日を迎えた。

リハーサル室ではあまり気持ちが入らなくても、緑山スタジオのセットに入り衣装を着て照明とテレビカメラを前にすると気持ちが入り自然に演技が出来るようになる。

本番では覚えた段取りを自然な行動になるように身体と頭に叩き込み消化させて行く。

カメリハを行い、ランスルーと言う本番通りの流れを行い本番を迎える。

リハーサル通りの行動をみんなリアルな芝居で演じて行く。

吐瀉物を吐く場面の前に一端カットが入り別撮りでそのシーンが録られた。

口にするのはある炭酸飲料である。

それを口に含み膝で蹴られた後に畳の上に吐き出した。

それを見て

「こいつ吐きやがった!」

と言う台詞に繋がるのだ。

こうしてスタジオでの撮影が消化され若葉寮生との絡みのシーンを全て撮り終えると、残っているのは回想シーンだけになった。

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たけJI 別名:@moonwalker_take。 54歳、2児の父親離婚バツイチ現在独身。 50を過ぎて、未来の自分のために、今までお世話になった方々のために、ブログを通じて夢見る人生を生きていく事を発信していきたいと思います。